« ESXi サーバー上の Ubuntu 10.04(32-bit) に"VMware Tools"をインストールする / Ubuntu10.04(32-bit) on VMware ESXi4.0 Update 2 | トップページ | ESXi サーバーの NIC チーミング:明示的なフェイルオーバー順序を指定する:iSCSI ストレージ用ポート / ESXi 4.0 Update 2 »

ESXi サーバーの NIC チーミング:明示的なフェイルオーバー順序を指定する:仮想マシン用ポート/VMkernel用ポート / ESXi 4.0 Update 2

この記事で、仮想マシンのポートと VMkernel(vmk0) ポートで冗長化、IP-SAN(iSCSI) 用も冗長化構成にしました。仮想マシンのポートと VMkernel(vmk0) ポートで 2 枚の NIC を使用しています。この構成では、どちらのポートがどちらの NIC を使用するかは ESXi 任せになります。

これを明示的に、ポートと NIC を関係づけることで、ポートによる NIC の占有が出来ます。通常、VMkernel(vmk0) は vmnic0 を、仮想マシンのポートは vmnic1 を使用するように構成します。

NIC の故障時は、正常な NIC が処理を引き継ぎます。下図は vmnic0 の故障時、vmnic1 が VMkernel(vmk0) ポートの通信も引き継ぎ、仮想マシンのポートと VMkernel(vmk0) ポートの通信を行っています。


この記事で作成した構成の続きです。

vSwitch0 の[プロパティ]をクリックして、[vSwitch0 プロパティ]画面を開きます。


【VMkernel(vmk0) の構成】

[Management Network]を選択して[編集]をクリックし、[Management Network プロパティ]画面を開きます。

[NIC チーミング]タブをクリックします。

[ロードバランシング:]で[明示的なフェイルオーバー順序を使用]を選択します。

VMkernel(vmk0) ポートのメイン NIC は vmnic0 、スタンバイ NIC は vmnic1 になるよう構成します。vmnic1 を選択し、[下へ移動]をクリックして vmnic1 を[スタンバイアダプタ]へ移動します。

[OK]をクリックします。


【VM Network(仮想マシンのポート)の構成】

[VM Network]を選択して[編集]をクリックし、[VM Network プロパティ]画面を開きます。

[NIC チーミング]タブをクリックします。

[ロードバランシング:]にチェックを入れ、[明示的なフェイルオーバー順序を使用]を選択します。

[vSwitchのフェイルオーバー順序の置き換え:]にチェックを入れます。

仮想マシンのポートのメイン NIC は vmnic1 、スタンバイ NIC は vmnic0 になるよう構成します。vmnic0 を選択し、[下へ移動]をクリックして vmnic0 を[スタンバイアダプタ]へ移動します。

[OK]をクリックします。

[閉じる]をクリックします。


« ESXi サーバー上の Ubuntu 10.04(32-bit) に"VMware Tools"をインストールする / Ubuntu10.04(32-bit) on VMware ESXi4.0 Update 2 | トップページ | ESXi サーバーの NIC チーミング:明示的なフェイルオーバー順序を指定する:iSCSI ストレージ用ポート / ESXi 4.0 Update 2 »

VMware ESXi」カテゴリの記事